うつ病な僕の散歩の心得
だいぶゆっくり休んだお陰か、徐々にですが行動できる時間が増えてきました。
最近はちょこちょこ散歩するのですが、散歩してて失敗したこと、良かったなと思ったことをまとめました。
※これはうつ病の当事者の感想で、医師や臨床心理士の専門的な見解ではないので、軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
無理をしない
はじめの頃は無理をしがちでした。
でも忘れないでください。自分が歩いたら、歩いた分だけ戻らなきゃいけないんです。途中でへとへとになって引き返しても遅いんです。僕はそれを理解してませんでした。
やり過ぎて翌日寝たきりとか最初はありがちだったので気を付けてください。
もちろんやる気のない日や、気分が乗らない日は歩きませんでした。
休憩ポイントの多いコースを見つける
ベンチがある場所や、公園、いい感じのカフェや喫茶店など、歩き疲れたときに座れるポイントがちょこちょこあるコースだとかなり良いです。
ちょっとでも疲れたと思ったら足を止めてボーッとできるポイントがあるとすごく救われます。
散歩した歩数を計る
これは毎回見ておくと便利です。もちろん前より歩けたというモチベーションアップの意味もあります。でも、それよりも計っておくとありがたいのは、自分のリミットを知ることができることです。
今3000歩いたからそろそろ限界が来るな...というのを目で見てわかることができるからです。僕はスマホに歩数計があるのでそれを使ってます。ありがたい。
ちなみにウォーキングのアプリとかはめんどいので使いません。
あとがっつりやろうと、変なやる気スイッチが入る気がするので、何となく歩数を知るくらいが僕にはあってる気がしてます。
パワーアップアイテムを使う
疲れたと思ったり、焦燥感に駈られたときにはパワーアップアイテムを使います。
僕の場合はバナナ豆乳がパワーアップアイテムです。飲んだときにちょっと頭がスッとして楽になる気がします。
バナナ豆乳が好き #illustration #drawing #イラスト #キッコーマン豆乳 #バナナ https://t.co/w8gpirx7WX pic.twitter.com/nP2UFLh0Br
— null (@nullkun_0803) 2018年3月9日
※あくまでも個人の感想です
やるときはお気に入りの飲み物とかを用意しておいたり、コンビニで買ったりすると、ちょっと気持ちが復活できるかもしれません。
歩く時間を決めない
毎日この時間に歩こう!と決めてしまうとできなかったときに自分を責めてしまうので、歩きたいときに歩けば良いと思います。僕は完全に気分で歩いてました。
最初は夜しか元気がなかったので、夜の街を散歩したりすることが多かったです。それはそれでなんか楽しいと思えたので問題なかったです。
別の目的を見つける
歩くことを目的とせず、お気に入りのカフェにいくとか、ごはん食べに行くとか、買い物に行くとか、写真を撮るとか、別の目的に置き換えると外に出やすいかも知れないです。
もし目的がなければ、日向ぼっこをしてみるとか、ちょっと気分転換してみるかくらいの軽い気持ちでいい気がします。
散歩しようとして歩いてないことがほとんどです。
いろんな道を歩いてみる
毎回同じ道だと飽きるので、ちょっと違う路地に入ってみるとか、回り道してみるとかすると新たな発見があって楽しいと思えました。ただ、最初はなれた道の方がよいかもしれないので、気分が乗ったら通いかもしれません。
まとめ
結局一番は無理をしないことを心がけてます。
昔は無理するのが当たり前だったのですが、散歩して少しずつ、自分の心に耳をかたむけて、それに素直になれるようになった気がします。
それを人に伝えるとなるとまたむずかしいのかもしれませんが、それは今後の課題です。
もし、すこしでも外に出たいけどなかなか出れないなど、似たような状況の人のためになれば幸いです。